中関村の小学校のこと『学校のレベル編(2)』

私の子供が通っている小学校は、上地実験小学校と言い、中関村第二小学校の姉妹校です。

北京(中国全般ですが)では、XX大学付属小学校が一番入学させたい学校で、次にXX実験小学校になります。基本的に、実験小学校は、とても高い入学金(寄付金or袖の下)が必要で、昨年度から、それらの規制が厳しくなり、逆に、お金を積めば入れていた学校に、入れず、ちゃんと地元の戸籍か、マンション等を持っている人しか入れなくなりました。付属小は、大学の関係者は、優先して入れます。

中関村の特徴として、「中関村創業園」「中関村発展園」に、入居できるとそこの社員は、優先して清華大学付属小学校に入ることができます。これらの施設は、清華大学も関連しているからなのですが、私が入っている「中関村国際孵化園」は、そのサービスがありません。

まあ、こういう事も知らないと、農民と同じ小学校に入ることになり、進学の道が閉ざされてしまいます。

具体的に、なぜ、進学の道が閉ざされるかと言うと、付属小、実験小では、1年生から英語の授業があります。付属小学、或いは、実験小学校のカリキュラムを受けている中から、選抜テストがあり、付属中学、実験中学に入学できます。それらの学校に入れないと、大学に入るための高校には入れないのです。

要するに、付属小学校、実験小学校に入れないと、大学は最初から無理と言うことなのです。ただし、中関村の場合、それ以外に、中関村第一、第二も進学できる小学校です。


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