中関村の小学校のこと『学校のレベル編(1)』

今、下の子供は小学校2年です。
こちらに引っ越してきたのが、ちょうど日本の小学校の入学式の頃でした。そうSARSの真っ最中です。北京の始業式は9月なので、それまでの6ヶ月間、みっちりと家庭教師を付けて中国語の勉強をしました。

別に、みっちりやらせるつもりはなかったのですが、近所の小学校で、外国人の受け入れをしてくれないと言うのです。「うちはレベルが高いから、中国語が出来ないとついて行けないですよ!」3ヵ月後に中国語のテストをして、良かったら考えます。だって。

子供は、頑張り、その上法外な寄付金を要求され、その上A3のレーザープリンタを寄付しろと条件をつけてきた。それも承諾し、何とか入学しました。

でも、でもですよ、蓋を開けたら、うちの子は、クラスでトップですよ!

がっかりしました。本屋には小学校に入るまでに覚えなければならない漢字の本や、英語の単語集、幼稚園から英語の塾に行かせる。確かにこんな環境で、自分の子供がついていけるのか心配でしたが、漢字テストも現地の子供は正解率50%。うちの子はいつも100点満点。

この小学校が、中関村で3本の指に入る小学校なんですよ!
親は、越境させても入れたい小学校で、もちろん寮まで完備されています。小学校で寮生活ですよ!

まず、これが中国のトップレベルと言われる中関村の現地小学校のレベルです。